利用者様に合った支援で大切な”現在(いま)”を過ごす

私は認知症専門棟に勤務しています。利用者様は認知症の症状により自身の体調を把握したり、人に伝えることが難しいことが多くあります。当施設では医師、看護師、介護士、リハビリスタッフが利用者立場に立ち安心し安全に生活が行えるように支援しています。また活動においては外出や調理、季節の行事、ゲーム等、利用者様個々の生活背景に沿った内容を提供し楽しい時間を共に過ごしています。利用者様の現在（いま）を大切に思いに寄り添った介護を日々行えるよう心がけています。

介護福祉士・女性

”その人らしさ” をサポート

当施設のリハビリ部門では、作業療法士4名、理学療法士2名が力を合わせて働いています。「体のリハビリをして家に帰りたい！」「施設生活でも楽しいことがしたい！」「在宅生活を長く続けたい」･･･運動のサポートはもちろんのこと、『その人らしく』ある為に、一人ひとりの利用者さんの声に耳を傾ける事を意識しながら行っています。
また、リハビリでは、個別の関わりだけでなく集団での活動もあります。個別の関わりでは、利用者さん一人ひとりに合ったリハビリを展開し、体の機能や認知機能の向上を図ります、集団の活動では、施設職員と共にグループ活動やサークル活動を展開しており、楽しみの場の提供に努めています。

リハビリ職・男性